1948-06-10 第2回国会 参議院 予算委員会 第27号
最後に、本年度豫算の行上必要といたしまする大藏省證券の發行又は國庫金の一時融通のためにする一時借入金の最高限度額を、一般會計におきまして六百億圓、國有鐵道事業その他の特別會計におきまして三百四十億九千八百四十餘萬圓といたしまして、豫算の圓滑なる行を確保することといたしたく、これ亦財政法の規定によりまして御承認をお願いいたす次第であります。
最後に、本年度豫算の行上必要といたしまする大藏省證券の發行又は國庫金の一時融通のためにする一時借入金の最高限度額を、一般會計におきまして六百億圓、國有鐵道事業その他の特別會計におきまして三百四十億九千八百四十餘萬圓といたしまして、豫算の圓滑なる行を確保することといたしたく、これ亦財政法の規定によりまして御承認をお願いいたす次第であります。
次に大藏省證券の発行でありまするが、これは五月の暫定予算に対しましては二百億円の限度を御承認願つたのでありまするが、今回は二百五十億円にこれをお願いいたしておるのであります。
最後に、本年度暫定予算の実行上必要といたしまする大藏省證券の発行または國庫金の一時融通にためにする一時借入金に最高限度額の既定額を、一般会計におきまして二百五十億円、國有鉄道その他特別会計におきまして三百三十一億二千三百万円に改定いたしまして、暫定予算の円滑なる実行を確保することといたしました。 以上をもちまして、昭和二十三年度暫定予算補正(第三號)及び(特第二号)の概要を御説明いたしました。
併し實際の收入の状況はその通りに行かないのでありまして、從いまして收入と歳出の差額につきましては、大藏省證券を發行いたしまして、これを補填する。こういう一時の收支を合せる。收支を合せると申しては失禮でありますが、大藏省證券を發行し國庫金の融通を受ける。
これは國債の利拂ひの關係でありまして、五月中に利拂期の到來いたしますものは、特殊國庫債券の利子、これが三百四十九萬圓、それから四分利附佛貨公債の利子が二百六十八萬圓、あとは大藏省證券の割引差額、大部分は割引差額でありまして、いわゆる軍事公債の利子は五月分にはございません。
最後に、本年度暫定豫算の實行上必要といたしまする大藏省證券の發行又は國庫金の一時融通のためにする一時借入金の最高限度額の既定額を、一般會計におきまして二百億圓、國有鐵道事業その他特別會計におきまして二百六十億三千五百三十餘萬圓に改定いたしまして、暫定豫算の圓滑なる實行を確保することといたしました。 以上をもちまして昭和二十三年度暫定豫算補正(第二號)及び(特第一號)の概要を御説明いたしました。
今歳入予算としてここへかような数字で書き上げておるというふうな御説明であつたように思いますが、そうだとすれば、ここにいろいろな費目が並べ立てられておるのは、必ずしも六・三制予算のためにこれを立てたのではないということに相成るわけでありますが、結局六億四千七百万円の六三予算を何とか歳出歳入のバランスの合つたような工合に拵えるために、特にこういつた歳入費目を挙げたのだ、実際はこれは本質的には赤字財政になつて大藏省證券
○政府委員(河野一之君) 昨日御議決を頂きました暫定予算におきましては、大藏省證券発行限度を百二十億円、といたしておるのでありまするが、大体その百二十億円の計算をいたしまする場合においては、一応四月における國庫金の金繰り上、一時的に資金の不足を生ずるものは大体百億円程度ではないかというように一応予想したのであります。
○岡本愛祐君 大体了承しましたが、これだけの支出の増加になりますと、又その前に百二十億であつたこの時の大藏省證券ですか、その発行が百二十億より殖えるということになるのですか。
そこでその空虚を補うためには、約百二十億円の大藏省證券を発行すると言われておりまするが、これらの操作は私はやはり國民に一つの暗さを與えるのじやないか。やはりはつきりした或いはそれを大藏省證券にしようか、或は借入金なら借入金、はつきりしたバランスの建前をとることが疑念を起させない途ではなかろうか。或いは予算編成の技術上そういう点が認められるかも知れませんが、私は今日の場合やはりはつきりさしたい。
それから同じく借入金の利拂いが五千九百萬圓、それから大藏省證券の割引料が六千八百萬圓、それから事務費が十萬圓というのが、この暫定豫算の範團においての内譯となつているわけであります。 次に損害保險その他補償金でありますが、これは三億圓を暫定として計上いたしたわけであります。
最後に、この暫定豫算の實行上必要とする大藏省證券及び國庫金の一時融通ためにする一時借入金は、その限度を一般會計において百二十億圓、國有鐵道事業その他七特別會計において五十六億三百三十餘圓を豫定し、本暫定豫算の圓滑な實行確保することにいたしました。 以上を以ちまして、昭和二十三年度一般會計及び特別會計暫定豫算の概要を御説明いたしました。
一九一九年から一九二三年の安定するに至りますまでの赤字の額は、舊マルクにいたしまして百八十七億マルクという赤字になつておりまして、ほとんど流動公債で、大藏省證券でやつておる。税金は二、三年増税が行われましたけれども、どんどん發展いたしますインフレに押し流されまして、ほとんど歳入というものはゼロに近い状態になつてしまつたのであります。
○小坂政府委員 このずれについてちよつと申し上げますが、今御指摘のような大藏省證券發行限度大體四百億圓、これは今までの本豫算において千百四十五億圓の場合に、大藏省證券の發行限度が百五十億であつたのです。その割合が一三・二%であります。今度の追加豫算の場合でありますと、この同比率でいきますと、限度が二百七十一億圓となるわけであります。
そのずれは結局大藏省證券なり、あるいは一時的な借入れなどによつて、賄うことになると思いますが、こういうことはだんだんお話の復金債券の募集の問題、あるいは貿易資金の繰入金の問題などとも關連いたしまして、實は大藏大臣のいわゆる健全財政、健全金融というものが竝行しなくて、一應健全財政というものが通るのであれば、金融が不健全になるような感じがするのでありますが、この點に對する大藏大臣のお見透しを伺いたいと思
かようなことでありまして、四百億の大藏省證券の増加をいたしておりますれば、まず大體支障はないと考えております。
それは萬やむを得ないときの御準備でありましようけれども、一方におきましては、財政法七條によるところの大藏省證券の借入額を、四百億に増加せられておる。これはやはり支出の早い速力と、徴税の手遲れになるそのずれの間に、支出が先になつて物價をあおる。そうして税金の取立が遲れていく。
昭和十五年大藏省令第四十號は、地金として販賣し、または使用する目的をもつて補助貨幣を蒐集、鑄改または毀傷することを得ない旨及びこれに違反した者は懲役または罰金に處する旨を規定しており、また明治二十年勅令第三十六號すき入紙製造取締規則は、文學畫紋をすき入れた紙を製造する者には見本を提出することを命ずるとともに、紙幣、兌券換銀行券、公債證書、大藏省證券、その他政府發行の證券にすき入れてある文字畫紋と同じ
、缺損額及び未收納額 B、一般會計歳出豫算の使途別及び目的別豫算額、計畫額及び配賦、實績額 C、一般會計歳入及び歳出豫算の部局別豫算額の配賦、實績額 D、特別會計の會計別歳入豫算額と收納濟額及び未收納額 E、特別會計の會計別歳出豫算の使途別豫算額と支出實績額及び計畫額 F、特別會計の會計別又は勘定別公債發行豫定額及び借入金豫定額とその月別實績額又は計畫額 G、大藏省證券
なおこのほか昭和二十二年四月末現在での大藏省證券の現在高は百十五億圓、食糧證券の現在高は六十四億圓と相なつております。 次に政府出資金の豫算額についてでありますが、これは七十一億圓となつております。これは復興金融金庫に對する出資金が六十億圓、各種の公團に對する出資金が十一億圓見當であります。